2017年06月19日

孤軍

家康.jpg
小学校の頃、教室で好きな武将を上げるという時間がありました。授業の雰囲気も秀吉や信長に集中する雰囲気になっていましたが、たった一人だけ女の子が「徳川家康」と言ったのです。教室の中に何ともいえない空気が流れました。動乱の世を収めたことをその理由に挙げたと思うのですが、教室の中ではずる賢いで固まっていた家康のイメージの流れの中で堂々と主張した姿が焼き付いています。あの細身の女の子は今はどうしているのでしょうか?正しいと考えることを人前で言えることはとても難しいことであることは今さらながら思います。
posted by 代表 at 19:28| 日常

2017年06月14日

裏蓋

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時の記念日ということで下諏訪「儀象堂」で腕時計の展示をしました。今回は裏蓋をテーマにしてみました。あまり裏蓋が取り上げられることもないのですが、工業製品でこんなに裏を簡単に見ることができるものも少ないと思います。何事もそうだと言えませんが、裏を見るとどこまで心配りされているのかがわかり、素性の確かさなど表からでは判別できないことが見えてくるのが面白いところです。
posted by 代表 at 12:46| 時計の話

2017年06月08日

立居

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視認性ということでは時計の針や文字を太くするのが一般的ですが、空間を埋め尽くすよりも余白を十分にとることの方がクッキリして分かりやすいものです。人も物も押し出しが強いのが優勢なご時世ですが、効果的であるかどうかをを立ち止まって考える余裕というより思慮深さが大切な気がします。自分への戒めでもあります。
posted by 代表 at 17:35| 日常