2019年11月28日

今は何を語る?

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本だなを整理をしていたら、忘れていた本が出てきました。「腕時計物語」20年近く前にインターネット上に寄せられた腕時計にまつわる思い出の中から、評判の良かった文章をまとめたものです。多くの応募があったということはそれだけ腕時計が人々の生活に大切だったというか寄り添っていたものだったということでしょうか?第一回で終わってしまったようですが、何事も継続することは難しいと思いましたし、腕時計がそうした思いを受け止める素材ではなくなってきたのではないかと少し切ない気がしました。でも機械式腕時計もそうですが、無くなりそうな状況になるとしぶとく生きる姿に共鳴してくれる人たちが出てきてくれるので、そこに少なからずの希望を持っています。
posted by 代表 at 19:14| 時計の話

2019年11月20日

一周しました。

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12年前に仕事を始めたときの初の年賀状。干支も一周しました。長い会社生活だと思っていたのに、その3分の1をとおに過ぎています。けして楽しいだけではありませんでしたが、多くの人に助けられてきました。いろんなことが初めてでしたが、青色申告には手間取りました。むかし父がそろばんと何日も格闘していた理由がよくわかりました。12年前の領収書はもう捨てても良いのですが、足跡を消すような気になるのでまだとってあります。一年もたたないうちに廃棄しましたなどと言ってしまえる人たちの心根は不可解でしかありません。
posted by 代表 at 19:05| 仕事

2019年11月05日

日の目

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1970年代初期 世の中が一気にクオーツ式に動くなか、電磁テンプ式最後期に作られた小型ムーブメントが搭載された紳士用ドレス腕時計です。どちらかといえば厚めでガッシリしたモデルが多いなか異彩を放っています。精度でも、大きさでも優れていましたが、クオーツ化の波に飲み込まれてしまいました。もの作りに関わることで日の目をみることや、正当に評価されることはめったにないことなのですし、チャンスを掴むのはほんの僅かなタイミングの妙なのですが、打ち込めるものを見つけることが先ずは大事なことでしょうか。
posted by 代表 at 14:39| 日常