
有名な反転図形です。横顔か盃のどちらかに見えるのですが、錯覚とは違ってどちらの認識も間違いではありません。ただ両方を一緒に感知することは無く、行ったり来たりしてそれぞれを認知するので「あーなるほど。」となるのです。しかし昨今の巷の種々の話題に関してはどちらが正しいではなく、違いを認めず相手を攻撃して黙らせるのが正しいという間違った能力が評価される傾向があります。日本語の特徴もあって、うやむやに結論がなることが多いのですがこんなご時世では突然突拍子もないところに迷い込む危険をはらんでいるのではと危惧しています。