
ちょっと話題になっている今は無き「サーブ」という車は、逆Rを描く屋根からのラインの後ろ姿が印象的でした。学生時代の教授が乗っていて、2階の窓からよく見かけました。どちらが先かわかりませんが「スバル1000」なども同様のラインでした。この後部が下がって見える手法は日本車ではなかなか受け入れられず、そのことが原因とは言いがかりっぽいのですが、いくつかの車はマイナーチェンジでヒップアップせざるをえませんでした。営業力か、技術力か、スタイルかで比較されるとき、分かりやすい見た目に責任転嫁がされやすいのは今も昔も変わりません。