2017年02月14日

ソニックな形?

電池掛時計.jpg
古い掛時計を直してくれる街の時計屋さん。店頭に不思議な形の掛時計があったので思わず写真に撮りました。埃まみれになっていたのを手を尽くし動くようにしてありました。初期の電池時計は部品も無く、電池漏れもあったりで修理は難しいものです。昭和30年代はプラスチックの成形技術とあいまって、モダンというのか未来的というのか不思議な形の製品が「〇〇ソニック」という名前でたくさん市場に出回りました。そのスタイルはともかく何やらポジティブな感じはうらやましいと思ってしまいました。そして何より、売るためというより、動かしたいという店主に拍手です。
posted by 代表 at 19:14| 時計の話