2019年05月05日

移り変わり

学校のやかん.jpg
まだ給食ではなかった頃、小学校に住み込みの用務員さんがいました。授業時間の始まりを鐘で知らせてくれたり、お昼に全教室のためにお茶を用意してくれました。どの校長先生よりも印象深いですし、コの字型の学舎の真ん中で、鐘を鳴らす姿はちょっと憧れたりしました。子供たちは親しみも込めて「お茶番さん」と呼んでいました。そんな呼び方は今では使えない種類のものですが、用務員という言葉では言い表せない気持ちはあったように思います。
posted by 代表 at 16:14| 日常