
それなりに年を重ねつつも時代錯誤的な感覚が抜けない御仁がいても、まあそんなもんかと思うことがありますが、行政の首長あたりが大きな車に乗るのが相応しいなどと宣うのには違和感というより寂しい気持になります。安全対策の違いはあるとは故、高級車が今の小型車サイズであったことは遠い昔の話だけでは済まされないことのような気がします。人のサイズがそんなに変わったはずはありません。今の時代にどんな公用車にするのが人々に優しいことなのかと考えが及ばないのは悲しいことですが、判断は選挙する人にかかっていることは確かです。