
ネット上での取引が普通になり骨董店に出かけたり、雑誌の巻末にある個人取引ページでハガキを出したりしなくても、比べものにならないくらいの品物を物色できるようになりました。そうしたなかで、ミントコンディションなる言葉も普通に使われるようになりました。売れ残り品、在庫品が多いのですが、急にありがたい言葉のようになってしまっています。こうした言い方の変更は世の中のいろいろなところでよくありますので注意が必要です。経年変化による色や、質感の違いを楽しむ余裕が無いと要らぬもめ事を生んでしまいます。何といっても価格が圧倒的に違いますので周囲から非難を受けることを減らせます。