2022年11月17日

100万円の家

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もの心も付く前に父親に見せられたのが近所にできた「100万円」の二階建ての家。ほとんどが平屋だった頃に、立派な庭を前にその家がそびえていました。「100万円」の価値もわからずにしばらく眺めていた記憶があります。広そうな廊下と大きなガラス戸、そしてそれぞれの窓に付いていた雨戸袋が印象に強く残っています。今の価値で言えば3,000万くらいかもしれないので、びっくりすることもないのでしょうが、大戦後10年くらいで、それだけのお金をローンとかのしくみも整っていない中でかけられることはやっぱり当時の庶民感覚では話題にすべきことだったのかもしれません。憧れていた二階建てに私が住めるようになったのはそれから15年ほどしてからですが、それでも齢とともに最近はこじんまりとした平屋で十分だなと思うようになりました。
posted by 代表 at 17:19| 日常