2011年06月29日

龍水社の掛時計

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リズム時計の前身である「農村時計製作所」内に有った「農村時計技術講習所」は農村の子弟を集め、戦後の復興に時計産業を全国に起こす目的で造られました。しかし戦後の混乱期の中で、この南信州の龍水社での時計が唯一卒業生によって製造されました。そうした意味ではとても意味のある掛時計ですし、信州人の器用さと意思の強さを感じます。その後昭和48年にリズム時計に併合されています。
posted by 代表 at 17:54| 時計の話