2011年10月04日

時計屋さん

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いろいろ相談したりする時計屋さんです。町の時計屋さんをいつしかほとんど見かけなくなりました。古い時計に興味をいだき始めた頃は店主が戦前の話をしてくれましたから、そうなることは当然の成り行きだったかもしれません。いくつもの店が閉まっていきました。時計を最初に買ってもらった時代の心踊る商品ではなくなってしまったことは仕方無いことですが、どんなものでも幸せな感覚を通り過ぎて物が溢れることはけして文化的に豊かではないと思うのです。
posted by 代表 at 14:45| 時計の話