2014年02月12日

蛇の目

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昭和30年頃の2トーンの置時計がこれです。多くの製品がこんな色使いだったのですが、数字も流行のアールデコスタイル。本来はプラスチックの登場により色が使えるうれしさの表われといったところが始まりでしょうか。アールデコはちょうど30年ぐらいの周期で流行りましたが、今は流行というより一つのスタイルで定着してしまっています。こうした文字板は蛇の目タイプといわれるのですが、違う名がいいなといつも思います。ツートーンとちょっと鼻に抜けるように言うのはどうでしょう?
posted by 代表 at 19:35| 時計の話