2019年06月27日

温和

春車菊.jpg
仕事場の近くの畑の道端に気が付いたら黄色の花がいっぱい咲いていました。「イトバハルシャギク」というのだそうです。何かと劇場型が取り沙汰されるテレビとはいえ「恥を知りなさい」と簡単言ってしまえる人の映像に違和感しかなかったのですが、そんな気分を一時忘れさせてくれました。花言葉が「温和」というのもなるほどと思いました。
posted by 代表 at 16:12| 植物

2018年04月16日

名前

春の土手.jpg
諏訪の平では一斉にいろんな花が咲き始めています。道端の雑草では一度で名前を覚えたのは「ヒメオドリコソウ」。外来種で繫殖力も強く、見かけにしては可憐な名前の植物なのですが、名前に少し騙されてちょっと可愛くもみえてきます。仕事がら名前を考えることは良くあるのですが、言葉のイメージは印象を決めてしまうので、ないがしろにはできないことです。行き過ぎたダジャレ風や、方言に寄り過ぎたネーミングは慎まなくてはならないと気を付けています。
posted by 代表 at 19:32| 植物

2017年07月21日

とにかく上に

たちあおい.jpg
犬の散歩に付き合うと、今まであまり気にしなかったことに目がいきます。空地にスックと立ち上がる名前通りの「タチアオイ」の花に改めて見入ってしまいます。細身の体に大きな花を付けて、とにかく風雨も気にせず天を目指す心意気が清々しい感じです。
posted by 代表 at 15:24| 植物

2017年07月04日

氏素性

ajisai.jpg
今年もアジサイの季節になりました。土壌が酸性ならば青、アルカリならばピンクという浅い知識の受け売りをしていたのですが、実際は他にも色を決める要素があるのでそんなに簡単なものではないそうです。花はともかく、人に対してもわかりやすい表現のみで氏素性を言い当てたような気になるのはとても危険なことなのですが、そんな余裕がなくなっていく世の中にはなってほしくないものです。
posted by 代表 at 18:38| 植物

2017年05月08日

自然のリズム

花水木.jpg
今年も庭の「ハナミズキ」が満開となりました。いつもよりきれいに咲いた気がしたので写真に撮りました。ブログに載せるのは2回目なのに気が付いて調べたら、6年も前に一日違いで写真を撮っていました。自然現象のサイクルの正確さに改めて驚嘆した次第です。なにやらきな臭い昨今を思うと、これから田植えのシーズンが始まりますが穏やかなこうした繰り返しが続くことを願うばかりです。
posted by 代表 at 18:34| 植物

2017年04月28日

無関係な言葉

春の土手.jpg
諏訪は今が一番あちこちで花が咲いています。わき道の微妙に濃いピンクが入った「ヒメオドリコソウ」は印象的な名前のおかげで一度覚えたら忘れません。響きも良いし名前は大切だなと改めて思います。これから世間では「ゴールデンウイーク」に突入するらしいのですが、個人事業を始めてから「年休」と「ボーナス」とともに、聞くと気持ちが萎える言葉です。そんな人は沢山いるような気がするのですが、テレビでも朝から流れてきます。
posted by 代表 at 19:06| 植物

2016年09月30日

花の記憶

鶏頭.jpg
花の記憶というより印象がいやにはっきりしているものが2つあります。ヒガンバナとケイトウどちらもその赤い色が目立つこともありますが、その形が独特であり美しいというよりどちらかといえば多少の気味の悪さが全く花に興味がなかった子供の記憶に潜り込んできたということでしょうか?人の記憶はそうした不可解なものをより深く止めていくようで、ふと気が付くと映像が浮かんでいたりします。
posted by 代表 at 15:22| 植物

2016年07月25日

ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラ.jpg
信州っぽくない花だなあ・・・といつもこの時期に思わせる花。しかし最近の昼間の日差しの強さに少しずつ違和感がなくなってきてもいます。新築の家には当たり前のようにエアコンが装備されています。我が家もいつまでエアコン無しで過ごせるだろうか?長い軒下で日陰を作り風を通す知恵を生かすような家にしたいと思うこの頃です。
posted by 代表 at 17:12| 植物

2014年07月23日

温暖化

琵琶.jpg
庭のビワの木に実がなりました。どちらかといえば暖かいところの果物なのですが、耐寒性もあるとのことで最低気温が−10℃以上であれば実がなるんだそうです。確かにここ最近真冬でも−10℃を下がることは少なくなりました。−15℃になることはほとんどなくなりました。諏訪に来た頃はー20℃以下なんてのもあったものです。気温変化が植物に影響を与えていますが、植物の変化はきっと人間生活に影響を与えることでしょう。
posted by 代表 at 17:27| 植物

2014年04月18日

墨梅.jpg
急に昼間が暖かくなって、いろいろな花が咲いています。桜よりも梅のほうが墨絵としては書き易い気がします。それとわかる独特の枝ぶりが自己主張しています。それだけで梅が題材に取り上げられるわけではないのでしょうが、春に向けて風雪に耐えてきた感が溢れています。一本の木だけで絵になるのも桜とは違います。
posted by 代表 at 20:47| 植物

2013年04月13日

洋風

春の土手.jpg
朝晩はまだ寒いのですが、車通勤では気がつかない道端の花がいろいろ咲いています。子供の頃見かけなかったので名前を知らないのも当然なのかもしれませんが「ヒメオドリコソウ」「ムスカリ」と呼ぶそうです。それにしても帰化植物の繁殖力には恐れ入ります。着る物でも和服とは言いますが、洋服はあたりまえすぎていまや「死語」の部類です。でも最近は家を建て替えるなら和風にしようかなと思ったりしています。平屋の縁側付き、いいですよね。
posted by 代表 at 13:58| 植物

2013年04月11日

朝の雪

土筆.jpg
4月はたまに雪が降ります。用水路横の土手のいろいろな野草も夜明け前の雪をかぶっていました。仕事の環境が変わったので、行動範囲が狭まり、濃密になったせいか身の回りのことが気になりだしています。渋谷駅が変わりましたなどと各テレビ局が騒いだりしていましたが「それがどうした」といった感じです。そもそも東京中心のテレビ局ってあんなに必要なのでしょうか?
posted by 代表 at 11:07| 植物

2013年04月01日

庭先の春

spring yard.jpg
やっと庭先にも花が咲き始めました。今年は桜が早そうですが、クロッカスは例年通りです。4月1日はエイプリルフールですが、クロッカスの花言葉は「私を信じてください」なんだそうです。咲く時期に合わせて考えられたんでしょうか?不思議な巡り合わせです。エイプリルフールは日本には根付いていないような気がしますが、日本人は人を信じやすいということの裏返しでしょうか?
posted by 代表 at 16:42| 植物

2012年10月19日

2色のリンゴ

two-apples.jpg
八ヶ岳に初雪がありました。そんな山を見ながら歩いていましたら、2色のリンゴがお互いに近づいて並んでいました。明日からアビリンピックが始まります。ちょうど公式マークのようなのでちょっと撮ってみました。近くには柿の木もあって収穫の秋を実感。もう朝にはストーブに火を入れてしまいましたが、あの暑い夏の記憶も残っているのであまりの温度差に改めてビックリしています。
posted by 代表 at 18:40| 植物

2012年09月13日

百日紅

百日紅.jpg
情報過多の中で必要なものだけを選んで覚えれば良いと思っていますが、昔はあまり興味が無かった花の名前が気になりだしています。どこかで必要なことだと意識するようになったということでしょうか?最近あちこちで見かける「さるすべり」も調べてわかりました。こんな普通であろうことも今頃憶えました。代わりに何かを忘れていっているかもと思いますが…。
posted by 代表 at 10:00| 植物

2012年09月09日

エノコログサ

ネコジャラシ.jpg
暑い夏でしたと過去形で言えないぐらの日中の気温ですが、犬と散歩する近所の道端は季節の変わりを知らせてくれています。「猫じゃらし」は正式名ではないとほ思っていましたが「エノコログサ」という名前が「犬っころ草」という犬の尻尾からの由来だと知ってちょっと人に話したくなりました。
posted by 代表 at 10:08| 植物