2019年11月20日

一周しました。

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12年前に仕事を始めたときの初の年賀状。干支も一周しました。長い会社生活だと思っていたのに、その3分の1をとおに過ぎています。けして楽しいだけではありませんでしたが、多くの人に助けられてきました。いろんなことが初めてでしたが、青色申告には手間取りました。むかし父がそろばんと何日も格闘していた理由がよくわかりました。12年前の領収書はもう捨てても良いのですが、足跡を消すような気になるのでまだとってあります。一年もたたないうちに廃棄しましたなどと言ってしまえる人たちの心根は不可解でしかありません。
posted by 代表 at 19:05| 仕事

2019年10月14日

IT系手工業

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藍染の布ですが、こうした微妙な均一でないグラデーションは気持ちを落ち着かせてくれます。写真ではそのまま撮れますが、PC上のソフトだけでもし作成するとしたらとんでもない時間と手間がかかります。少しづつ少しづつ作成しなければいけませんし、仕上がりもなかなか満足できないものです。出来上がったデータを展開することはコンピューターの得意技ですが、データの作成にはこうした地道な作業が必要な個所も多いのです。細かなところまで書き込むことができるので、期待値も高くなっているのも困りものです。それでこうした苦労をIT系手工業と呼ぶようにしています。
posted by 代表 at 17:18| 仕事

2019年07月15日

当日

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普段は椅子に座って画面に向かって「ぼそぼそ」独り言が多い仕事なので、立ちっぱなしで、ひたすら繰り返し商品説明をすることはとても肉体的には大変でした。それも大きな会場ですのでやや大きめな声ですから、最後は声も変になってきました。それでも2日間だけでしたので、むしろいつもと違う体験を楽しむことができました。ありがたいことに、ハンドクラフトとは場違いな話を聞いてくれた人々がたくさんいてくれました。ただただ無名ブランドの腕時計を購入していただいたことに感謝ですが、無事に使い続けていただけることを願うばかりです。
posted by 代表 at 14:44| 仕事

2019年07月08日

ポツンと一人ブース

クラフトフェアポスター.jpg
大きなクラフトフェアにスペースを用意していただき、自前の腕時計を並べることになりました。どうも展示品質量÷出店スペースは大きく他を離して最小値を記録するのは間違いなさそうなので、どうして空間を埋めようか悩んでいます。売るというよりは、興味をもっていただけたら時計についてゆっくり話をしましょうというスタンスでいくしかないでしょうか?広い会場で多分手持無沙汰になったお父さんたちが来てくれることを期待することにします。
posted by 代表 at 17:23| 仕事

2019年06月14日

必需品

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設計図もそうですが、時計のような小さな絵を鉛筆で描いていた頃に必需品だった字消板。製図版の脇に自分の机が与えられ、様々な設計用具が引出しに納まっているのがとにかくうれしかった。いまはどこも似たようなオフィス環境になってしまいました。同じような風景は面白味にかけます。鉛筆で絵を描くと、消しゴムのカスもいっぱい出ますが、前に書いた線が全く消えてしまうわけではないので、時間はかかりますが少しずつ仕上げていく感じはします。こんな小さな字消板にも作った会社の意気込みが感じられるのがうれしい。
posted by 代表 at 17:18| 仕事

2019年06月07日

ここにも想定外

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新聞に取り上げてもらえたので、少しづつですが手にしてもらえることができてきました。長年の経験からかなりのところは想定内だろうと思っていましたが、思っていた以上に女性が腕時計の大きさについて気にしないということを感じています。腕時計は工業製品としては特殊で、会社時代は長いこと男性用女性用でデザインチームが分かれていましたし、特に大きさはある程度の基準があったものですがいまや全く意味がなさそうです。男性は理屈で、女性は感覚で物を選ぶようです。
posted by 代表 at 19:59| 仕事

2018年01月06日

歩いていれば

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個人事業主になって10年が過ぎました。思い通りにならないことの方が多いのですがなんとか周りの人に助けられてやってこれました。いまや老体を意識せざるを得ないのですが打つ鞭が有るうちが華と思えるようになりました。少しずつでも歩いていれば「棒」にでも当たるかなと淡い期待を持っていますが、たまに愚痴を聞いてくれる散歩仲間の我が家の愛犬にはどんな風に映っていることでしょう?
posted by 代表 at 16:18| 仕事

2017年12月16日

ピリリと辛い?

小型おぐら.jpg
お手伝いさせていただいた小振りなスピーカー。でも南木曽ろくろ細工製の欅の木目が美しく厚みも十分なのでとても良い音がします。ブルートゥ―スの今様式。仕事上はスマートフォン対応は今や当たり前なのですが、私自身は相変わらずガラ携。持っていないから冷静な判断ができるといつも言い訳しています。
posted by 代表 at 16:56| 仕事

2017年07月06日

細く長く

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学生時代から使い始めて45年。パソコンで仕事をするようになってめっきり出番が少なくなりましたが、それでも思いついたアイデアを書き留めるには鉛筆が一番です。良い考えとウキウキしても、その時にヒントを書き留めて置かないと全くといってよいほど思い出せなくなるものです。鉛筆は何十年たっても使えるし、ちょっと古びてきたのも嬉しいものです。道具は使い込んだ感じが出るものが良い気がします。パソコンはなかなか新機能に着いていけなく、いつまでたっても他人行儀な雰囲気なのが困りものです。
posted by 代表 at 18:56| 仕事

2016年03月26日

やり過ぎ感

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10代の始めごろ、馬を上手に描けることは絵が上達することの必須条件のように思えて良く書いていました。久しぶりに馬を描きましたが、今はそれを元にいろいろな画像の処理ができるので予想もしない全く違うものに仕上げることができます。個人の能力の範囲を超えたコンピューターの能力ということなのですが、その「借り物感」を常に意識していないと世の中は「やり過ぎ感」の溢れたものばかりになってしまいます。
posted by 代表 at 14:08| 仕事

2016年02月26日

明日は我が身

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カタログなどの作成を依頼されて気が付くことは、説明分の文字がだんだん大きくなってきたことです。単に自分で読めるようにしたいと思うからですが、巷にあるその手のものは、見た目のバランスにこだわった結果なのでしょうが、文字が小さく読みづらいものが少なくありません。デジタル腕時計を若いころ担当したのですが、操作表示が見えないとお偉方によく怒られました。年寄には困ったものだと不満を言っていたものですが、自分の感覚でしか判断できなくて、人の痛みに気が付かないでいることは想像以上に多いのかもしれません。
posted by 代表 at 13:48| 仕事

2015年12月17日

言葉使い

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商品カタログを作成するときは言葉、文言に神経を使います。新しかったり、詳しくなかったりすると時間がかかりますし、適切なのかも迷い堂々巡りに陥ってしまうことも度々です。あえてざわつく言葉を使用することもあったりしますが、最近の「一億何々」などは私には使えない部類なので聞くだけでドキドキしてしまいます。
posted by 代表 at 19:21| 仕事

2015年03月27日

黙々と

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南信州で光学機器を製造している会社の新しい顕微鏡です。こうした道具は見ているだけでいろいろな想いが湧いてきます。ちょっとだけ値段が高いこと、作りが良いことも興味を倍増させます。そして黙々と作り続けている職人がいること。
posted by 代表 at 18:51| 仕事

2015年01月27日

伝統がつくる音

ロクロスピーカーU.jpg
南木曽町のロクロの伝統工芸士がつくるスピーカーの新作です。高さ1mちょっとありますので、支える台もかなりの強度が必要です。多くの人の協力でもう少しで完成です。絵を描くだけの自分の微力さを感じながらの仕事が続きます。
posted by 代表 at 19:22| 仕事

2014年10月31日

潔癖症ではないけれど

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そこまでしなくてもと思うことはよくありますが、最近はそれでもそこまで配慮が必要なんだと思うことが多くなってきました。トイレットペーパーも感染を防ぎたいという場所が現実にはあり、この製品もそうしたところに置くためもあって、商品化されることになったものです。自動的に先端が三角に折られて出てきます。
posted by 代表 at 18:43| 仕事

2014年10月05日

意地悪店主

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高価なものは無いですし、他人から見れば多くはガラクタかもしれませんが、処分するとなれば厄介物でしょうから持っている時計をどうするかを考えるようになりました。小さな古時計ショップで意地悪店主も良いかなと思っています。「そんなんなら売ってやらないよ!」などとへらず口たたいて客を値踏みする魂胆です。どこかに良い空家はないでしょうか?
posted by 代表 at 13:04| 仕事

2014年06月30日

ペシミスト

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夢を語らないデザイナーになっています。「大きな車は必要ない」「身の丈を知る」「原発は人間に制御不可能」などなど。クオーツ時計が蔓延するから機械式時計が良いと言うように、便利さの中に身を置いての言い訳のような気もしてはいます。どこから始めるかが問われているのでしょうが、それさえペシミスティックになっているので「イカン、イカン」とつぶやきながら仕事をしています。
posted by 代表 at 20:09| 仕事

2014年05月27日

ゼロサム

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歴史を辿ると新しい発見があったりして、「なるほど」と思ったりするのですが、気が重たくなることもあります。とくに産業史はいかに他所の戦争が不況脱却の特効薬であるかを示しています。時計もその例にもれません。「ゼロサム」社会の中でどちらも幸福ということはなかなか実現できないことです。経済成長のみを振りかざすのは正しい道ではないことは確かです。
posted by 代表 at 19:39| 仕事

2014年04月15日

新旧合体

ロクロスピーカー.jpg
最新の金属切削機と、伝統の木の切削技術であるロクロ製造により出来上がったスピーカー。絵しか描けない私は間でうろうろするだけでした。伝統工芸士のように手に職があることは強みだと実感しました。仕事の経験が上積みされていきます。私はといえば、新しい道具についていくのがやっとで時代に取り残されつつあります。道具と経験は切り離せない間柄ですから、「老兵は・・・」といった気分になりそうなところをなんとか踏ん張っています。本当は「柳に風」という感じで職業人生を慌てず騒がず全うしたいと願っています。
posted by 代表 at 18:23| 仕事

2014年03月01日

道具?

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道具を上手く使いこなせてこそ一人前といわれると思うのですが、どうもパソコンの苦手感がどんどん膨らんできます。今やこれなしでは仕事にならないのですが、OSを変更しなければならない不条理さも加わって少々憂鬱。鉛筆で絵を描いていた頃が懐かしい感じです。パソコンを道具として使いこなせていない私はいつもでも半人前ですかね。
posted by 代表 at 15:56| 仕事