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四方凸(山)話
信州諏訪は四方を山で囲まれて、日本のほぼ真ん中に位置しています。
小さな事務所から文字そのままの四方山話を綴った方丈記ブログです。
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【デコデザインスタヂオ】
DECO DESIGN STUDIO
長野県諏訪市沖田町2-141-1
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2014年03月30日
ガラス置時計
置き時計の中では小ぶりなのでファンも多いガラス製のケース。金属製ではでない透明感が人気です。50年経っていても本体はきれいです。そのため偽物もおおいので要注意。パーツを古く見せるように仕上げてあって、少し見ただけではわからなかったりします。こうしたクロックは特別に有名ブランドも少ないですし、価格も高くないので偽物を作るメリットも無いので最近はあまり見なくなりました。偽物が出ない業界というのもちょっと寂しい気はします。
posted by 代表 at 14:41|
時計の話
2014年03月25日
やり過ぎだけど
貸していた時計が一気に帰ってきたので、事務所が古道具屋さんのようになってしまいました。昭和30年代のオルゴール付置時計。音が出るので、ステレオ風なスリットもわからないではないですが、プラスチックで可能になった造形の自由度をやり過ぎなくらい盛り込んでいます。でもまあ想像力の範囲だし、笑って許せる感じがします。比較して最近の工業製品は3次元画像上で、美醜の観点ではなくて腕の見せ所状態の形状をひねり出している気がします。
posted by 代表 at 19:10|
時計の話
2014年02月28日
楽しみ?
古い時計を修理する人も沢山いますが、ちょっと違うなあと思うことも多いです。時計の修理は部品をそっくり交換しない限りはどうしても傷がつきます。裏蓋、針等をはずしたりすれば気付かないほどであっても無傷とはいきません。そうしたことや、色あせた文字板も味として楽しんでほしいのですが、こんな傷は無かったといってクレームを付ける人がいます。最初にアドバイスしてあっても納得されなかったりします。コレクターにもいたりするのですが、それは悩みを増やしているだけのような気がします。写真のような時計は最初から興味の対象ではないようです。良い味出していると思うのですが。
posted by 代表 at 12:51|
時計の話
2014年02月12日
蛇の目
昭和30年頃の2トーンの置時計がこれです。多くの製品がこんな色使いだったのですが、数字も流行のアールデコスタイル。本来はプラスチックの登場により色が使えるうれしさの表われといったところが始まりでしょうか。アールデコはちょうど30年ぐらいの周期で流行りましたが、今は流行というより一つのスタイルで定着してしまっています。こうした文字板は蛇の目タイプといわれるのですが、違う名がいいなといつも思います。ツートーンとちょっと鼻に抜けるように言うのはどうでしょう?
posted by 代表 at 19:35|
時計の話
2014年01月30日
古い雑誌広告
今春諏訪湖博物館で、諏訪の時計作りの歩みに関する展示を行いたいと思っていますが、週刊誌広告が残っていることはめったにないので、古い雑誌を見つけるとついつい探してしまいます。50年以上前の初代グランドセイコーの物があったのですが、私としてはこの黒いU字型の枠が不思議ですが、でもマニアといわれる人たちにはこの時の尾錠の形状がどのようであったかが重要な問題だったりするのです。
posted by 代表 at 18:06|
時計の話
2013年09月11日
TOKYO1964
東京オリンピックを記念して、腕時計に付けられていたマーク。家の近くを新幹線が通り、兄が学校代表で乗るというので見ていたらアッという間に過ぎてしまったこと。テレビを見続け、成績が急降下して母親に初めて勉強しろといわれたこと。落ち着かない日々が蘇ってきます。今回の東京招致で一番気になったのは、テレビで流れた日本中が歓喜に包まれているというフレーズ。けしてそんなことはあるまいと思うのと、そうした報道をしてしまうマスコミの怖さ。
posted by 代表 at 17:51|
時計の話
2013年09月09日
クロック組立
下諏訪の小学校でのクロック組立講座4回目。「親子ふれあい講座」の中の一つということで、親子14組と一緒に今年も開催。これが本職ではないのでいろいろ思い出しながら、そして新しい話題も入れながらの作業。ボケ対策にもなるか? 材料費が上がっても、講座代にはとても転嫁できません。ここにも社会の縮図があります。
posted by 代表 at 10:43|
時計の話
2013年07月17日
生活水準
生活水準を地球環境の為に下げることができるかという問いに「はい。」と言える日本人は4人に1人なんだそうです。スイスは6割以上なのでえらく差があります。質問自体が漠然としているのでなんとも言えませんが、水準を下げるということは具体的にはどんなことなのでしょうか?便利なこと、電気を使うことを控えるということなのでしょうが、時計を見ていると機械式で暮らす方が、水準が上がるような気がしてしまいます。晴耕雨読で暮らせたらそれも優雅な感じがしますので、実際になったら右往左往するのかもしれませんが水準を下げるという事には楽観的です。ただこれをブログに載せるという行為はどうなんでしょう。ちょっと自己矛盾。
posted by 代表 at 15:54|
時計の話
2013年07月12日
華奢
昭和30年代の時計。これも今では不可能な繊細な金属バンド。強く引っ張れば壊れるので使用不可。物を「そーっと」扱うという感覚を排除していくと日本的なスタイルが無くなっていくと思うのですが違いますか?
posted by 代表 at 20:00|
時計の話
2013年06月11日
邪魔にならないことだったのに?
入社後初めて手掛けた当時のドレスウォッチです。会社の近くの写真スタジオのおじさんが使っていたのですが、縁あって私のところにまわってきました。35年も前の時計ですが、いろいろ企画者にいわれ戸惑ったことを憶えています。マッチ箱を横に置きましたが、当時はシャツの袖口の邪魔にならないように小振りに薄くが基本でした。でも今は目立つのが良しとされるようですが、大きな時計で仕事なんかできますかね?
posted by 代表 at 15:44|
時計の話
2013年05月30日
思いこみ
娘にあげた時計。洒落た革のベルトと思っていたら、何ともアンバランスな細いメタルバンドを選びました。でも腕に着けるとそれはそれでかわいい。なかなかこのバランスで時計を考えなくなっていることを実感。そういえば「議論すればするほど、世論から遠のく。」と誰かが言っていました。
posted by 代表 at 12:09|
時計の話
2012年10月06日
モテ期
腕時計のモテ期はアメリカのブランドが元気だった第二次大戦前後であることは間違いないと思います。名前だけは今も残っているものがありますが、全く違う世界観の中でつくられていました。そんな時代があった事はもう忘れられてしまっています。アメリカの富を見せつけてはいましたが、それでも今のように腕から飛び出すような大げさなものはありません。身に付けるものであること、服装を挽きたてることに徹しています。
posted by 代表 at 17:23|
時計の話
2012年07月31日
それ要りますか?
知人が起こしている時計ブランドの新モデルです。もう十年も売り続けているモデルなのですが、他の商品とは違って、どんどん機能が取り除かれてシンプルになっていきます。価格を下げる為ではなくてお客様の声を反映しているだけなのだそうです。最近の電気製品を使いきれていない私としては他の商品にも見習ってほしいものだと思います。さて、この先は秒針を取ることになりますがいつになるでしょう?
posted by 代表 at 10:37|
時計の話
2012年03月29日
指輪時計
良くできた金無垢の指輪時計です。実用というよりは宝飾品としてですが、腕時計は女性用の方が100年ほど早かったということです。男性は提げ時計が主流で、腕にすることは敬遠されていたのですが、戦争で必要に迫られてするようになりました。その生まれた由来から女性用は宝飾性が求められたのですが、今やこうした時計をしてもらえるターゲットが想像できないというのが正直なところです。遊びの部分が無くなってきた商品はお客さんの興味を引くことが少なくなってきたことの証でしょうか。
posted by 代表 at 18:41|
時計の話
2012年03月25日
名前
こんな時計も見かけなくなりました。携帯用目覚ましなのですが、いままで使っている人を見かけたのは病院ぐらいでしょうか。商品名は「TRIP MATE」ズバリの名前なのですが、ちょっと今だったらあぶない感じもします。商品名は時代や地域で受け取り方が違うので注意が必要です。薬に多いダジャレっぽいものには、わかれば良いってものじゃないだろうとつっこみを入れたくなります。
posted by 代表 at 16:44|
時計の話
2012年03月13日
100年経過
明治44年の通販の先駆けといえるPR雑誌「三越タイムス」の付録にあった提時計一覧表。アメリカ製、スイス製といった中に精工舎の「エンパイヤ」も入っています。当時はアメリカ製が高級品ということで、特にウォルサムが人気があったようです。アメリカ製は機械にしるされた番号で製造年がわかりますので、このウォルサムも100年過ぎています。100年以上前の製品が洗浄、注油で、普通に使えます。こんな工業製品は時計以外にみあたりません。、今は確かな時間で周りが回っているから余裕で言える事だとわかっていますが、最近は一分一秒を争う生活などしていないこともあってこれでも十分だよという気がしてきます。
posted by 代表 at 17:03|
時計の話
2012年03月07日
貝殻を時計に
津波で被害を受けた石巻市雄勝湾の帆立貝と牡蠣の殻を円板状に削り出し、文字板とリューズに埋め込んで時計にしました。雄勝町の漁師さんたちの起こした合弁会社「オーガッツ」支援策として、売上の一部を寄付することで50本限定で商品化されました。3と11を際立たせることに不安がどうしてもありますが、長く支援することが大事なことと思います。
posted by 代表 at 12:53|
時計の話
2012年01月20日
物産時計
明治20年代に三井物産が取り扱っていた提げ時計です。他に比べて廉価であった為に物産時計という名で有名になったということです。アメリカのウォーターベリーウォッチ製で独特の機構を持っています。120年以上前のものですが、その半分を平凡に生きてきてしまった私としては、120年の前半分と後半のものすごい違いに愕然としてしまいます。戦争を自己体験しない平和な時代に感謝していますが、この先の不安定な見通しには新たな心構えの必要性を感じてしまいます。
posted by 代表 at 17:13|
時計の話
2011年12月22日
お座敷時計
ちょっと前まではどこの家にも柱時計があったのですが、今では考えられないくらい、いろんな種類がありました。ちょっと小振りで、少し手がこんでいるタイプは「お座敷時計」といわれていました。「お座敷」という名前も今や死語かもしれませんが、同様にこうした時計も無くなってしまいました。時計で貧富の差が判断できなくなった時代ですが、そのぶん皆の時計にたいするありがたみの感覚が薄れてしまったということなのでしょう。
posted by 代表 at 18:05|
時計の話
2011年12月12日
なんとも言えぬ味
目覚時計など全く必要としない生活をしています。朝早く目が覚めてしまうという身体的理由が大きいのですが‥。そのくせ目覚時計はたくさんあります。断捨離とは無縁のすっきりしない身のまわり状態です。それでも少し整理しようかなと思ったのですが、一つ一つをじっくりみているとますます片づけられなくなってしまいました。この本体がマッチ箱並みの高さのドイツ製目覚ましもなんとも言えぬ味がありますが、なんともいえぬところを理解してもらえますでしょうか?
posted by 代表 at 16:14|
時計の話
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