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四方凸(山)話
信州諏訪は四方を山で囲まれて、日本のほぼ真ん中に位置しています。
小さな事務所から文字そのままの四方山話を綴った方丈記ブログです。
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【デコデザインスタヂオ】
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2011年02月28日
電池式テンプ時計
音叉時計に触れたので、同じ電池駆動ですが、機械式のようにテンプで時間調整をする時計も紹介しておこうかと思います。機械式の腕時計は放置しておくと2日ぐらいで動かなくなってしまいますから、1年間も動き続けるというのは驚異的なことでした。でも精度や電池寿命で、音叉式、水晶式に遅れをとり消えて行きました。時計のハイブリッドと言える機構でしたが、今のハイブリッド車も一過性の気がしてしまうのは私だけでしょうか?30年以上前にセイコーのこのタイプの腕時計を三浦友和さんが宣伝していたのを懐かしく思い出します。
posted by 代表 at 17:29|
時計の話
2011年02月21日
音叉時計
ブローバの音叉時計「ACCUTRON」です。普段は使用しないのですが、電池を久々に入れてみました。耳を近づけるとブーンと音叉が振動する音が聞こえます。今は製造しているところは有りませんが、機械式と、水晶式との間で世の中をアッといわせたものでした。水晶式と違って特許で固めて、限られたメーカーでしかライセンス生産されなかったので、精度に優れた水晶式が出るとあっという間に忘れられた存在になってしまいました。物作りとタイミングの難しさをいつもこの時計を見ると思います。
posted by 代表 at 19:14|
時計の話
2011年02月08日
ブレスレット
明治のころの女性用腕時計です。バンド部は金無垢の板の細工もので、バネが入っていて伸び縮みします。現在の日常携帯品質基準を満足しませんので、クレーマーの餌食になることは間違いないでしょう。万人向けの大量生産がこうした繊細な職人技の生きる場所を無くしてきました。使う人、作る人が近い距離にいて品質の理解ができる場所を残して行くことが今後の時計作りの課題です。
posted by 代表 at 11:11|
時計の話
2011年01月05日
保護ケース
提時計用の保護ケースです。ちょっと前までは骨董屋さんでも良く見かけました。提時計用ですから、雨・ホコリよけというよりも、ガラス割れ防止が一番の理由だったと思います。色も付いていて、和服にも合わせ易かったでしょうか?貴重なものは壊れやすいことを前提にして、丁寧に扱うことが基本にあります。そんな考え方があれば、消費者保護の点でクレームを寄せることは重要なことですが、なんでもクレームにして、自分の非を認めない風潮もちょっとトーンダウンしてくれそうな気がします。欠点も上手く使って新しい価値を生み出すおおらかさが失われていないでしょうか。そしてメーカーにはもっと本質的でシンプルなものを提供するということが求められていると思います。
posted by 代表 at 16:17|
時計の話
2010年12月01日
素描展
描き貯めた時計のデッサンを下諏訪の時の科学館「儀象堂」(中国北宋時代の水運儀象台が完全復元されているためこの名前です)で展示することになりました。鉛筆のみで描く習作ですので人目に晒すのは少し気がひけましたが、時計を描く人はめったにいないだろうからもの珍しいかなと思い並べさせてもらいました。
posted by 代表 at 18:34|
時計の話
2010年11月20日
四季の時計
安曇野の四季をイメージしたダイヤルの手巻式機械時計です。「桜花」「七夕」「茜空」「朝雪」と名前がついています。現物は、放射の光沢があるので、淡い色なのですが深みもあります。水滴のような略字が、朝露や夜露のように思えます。懐かしい感じもしますが、色を押し付けない透明感が新しい感じです。安曇野市の時計メーカーが製作しました。バンドはお気に入りに付け替えてくれます。
posted by 代表 at 15:29|
時計の話
2010年11月08日
素描
時計の絵を仕事ではパソコンでほとんど描きますが、その為時間がかかりそうな斜視図はめったに描かないで終わってしまいます。現物は斜めから見ることがほとんどですから、物足りない感じがしていました。気分転換に鉛筆でスケッチしてみました。じっと観察しながら描いてみると細かいところで新しい発見があります。何よりも絵に温かみが出てくる気がします。
posted by 代表 at 17:10|
時計の話
2010年10月13日
講義
初めて現役高校生に時計の話をさせてもらう機会をいただきました。熱心に聞いてもらえたのだと思いますが、わかりづらくてあっけにとられていたのかもしれません。人に話をする度に自分の知識の曖昧さに愕然とすることが多いのですが、反面そのいい加減さが上手く生きていける秘訣なのではと納得させています。
posted by 代表 at 14:55|
時計の話
2010年09月30日
呼び鈴付置時計
精工舎製の目覚まし時計ですが、上部のボタンを押すと呼び鈴にもなります。どんなお金持ちがお手伝いさんを呼ぶのに使ったのでしょうか?あるいはお店の受付でどんな人に頭を押されていたのでしょうか?大正時代と思われますが、小ぶりのしっかりとした時計です。
posted by 代表 at 20:15|
時計の話
2010年09月28日
商館時計
明治期の商館時計です。裏蓋内側には商社としてのマーク、そして片仮名で名前が彫ってありその重量感と、逆にその繊細な文字板に魅力を感じたものです。日本の時計産業の発展に大きな影響を残した功績のわりには市場価格は低めですので収集しやすい時計です。
posted by 代表 at 19:15|
時計の話
2010年09月18日
機械式掛時計
事務所の壁にかかっています。掛け時計はあまり持っていないのですが、アールデコ風なスタイルが気に入って以前購入しました。時計も工業製品ですから時代を反映した姿形をしていますので昭和初期か、50年代なのですがこれは後半でしょう。流行のサイクルは20年〜30年と言われますがまさにそれを具現化しています。
posted by 代表 at 11:55|
時計の話
2010年09月14日
「最高の時」
アメリカが時計王国だった頃の時計広告のイラストです。そんなに昔でなくても時計は卒業、入学時の大切な贈り物の代表格でした。そのように感じてもらえる時計をいつか作って見たいと思っています。
posted by 代表 at 12:33|
時計の話
2010年09月06日
セイコークラウン
長く時計会社のデザイン部門にいました。若かりし頃は新しいスタイルを生み出そうと古い物には目もくれなかったわけですが、ある日さびれた商店街の時計屋さんで国産の古い時計が目にとまりました。店主が見せてくれた機械に改めて魅了され、国産の時計の成り立ちを調べるきっかけになったのがこのセイコークラウンでした。
posted by 代表 at 14:14|
時計の話
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