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四方凸(山)話
信州諏訪は四方を山で囲まれて、日本のほぼ真ん中に位置しています。
小さな事務所から文字そのままの四方山話を綴った方丈記ブログです。
デコデザインスタヂオHP
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【デコデザインスタヂオ】
DECO DESIGN STUDIO
長野県諏訪市沖田町2-141-1
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2021年11月16日
沈思?浅慮?
打合せると、とても良い音を奏でる乾杯用の小振りのカップ。上部は漆塗りで雰囲気を盛り上げてくれます。アルコールを嗜まない私でもこんなカップで、紅葉を見ながら静かに時を過ごしたいと思うのですが、あちこちが軋み始めた身体の声に聴き耳を立てながらでは、なかなかそうもいかないのが現実です。他人ではなくて、自分との付き合い方を考えざるをえなくなってくることが年を重ねることだと実感しています。
posted by 代表 at 19:22|
日常
2021年10月31日
早すぎるのも興醒め
昭和30年代前半の自動巻き腕時計の宣伝。当時の忙しい人はネクタイをして、メモをしながら黒電話をかけまくる人のイメージでしょうか。確かに受話器を取ったり、降ろしたりは自動巻きには最良の環境だったでしょう。現代に自動巻き時計のターゲットはあるでしょうか? はてさて、生活様式の変化の大きな要因は情報のやり取りの手段が大きくかかわっています。情報の価値はその速さであることは間違いないですが、情報の面白さはちょっと違う気がします。選挙投票時間終了直後の当確情報はいつも興ざめしています。
posted by 代表 at 17:13|
日常
2021年10月26日
大事な感触
古い話ばかりするのは気が引けますが、親父の飲み友達だったと思いますが、近所のおじさんが靴の中敷きの下や、財布の奥底に小さく小さく畳んだお札をへそくりだと言って笑いながら見せてくれました。正月のお年玉の百円札を風で飛ばして大慌てで追いかけたこともありました。学生時代におふくろがきちんと畳んで封筒に一万円札を手紙と一緒に送ってきたこともありました。お札にはエピソードが付いて回るものです。キャッシュレスの便利さは言うまでも無いのですが、今や所得倍増、経済の発展こそが幸せになる手段だと選挙公約で謳われたりしていますが、それは逆に貧富の差を拡大したり、お金の価値を下げることでもあります。今あるものをいかに大切に、無駄なく暮らすことを志向すべきであると思うのですが、手元のお札の感触というものははそうしたことを考えるきっかけをなるのではと思っています。
posted by 代表 at 19:35|
日常
2021年10月21日
文字盤再生
少なくなった古い掛時計を修理してくれるお店から頼まれて文字盤を作成しています。今でも修理すれば動いてくれる掛時計は数多く残っています。修理してくれるお店が少なかったり、それなりの費用も掛かりますので、万人にお勧めはしませんが、古いものを上手に生かしていくのは大切なことです。文字盤の痛みも味わいといえる範囲なら良いのですが、時刻が読めないほど傷んでいれば、全体の雰囲気を壊さないような顔つきで再生します。新しい場所で居心地が良さそうに納まってくれるのをみると嬉しいものです。
posted by 代表 at 19:38|
日常
2021年10月12日
職人が羨ましい
遅まきながら女将版に対抗して、ご主人の宣伝用のキャラクターを作成しました。長く職人と呼ばれ、続けている人は「達人・巨匠・マイスター」と呼ばれたりすることがありますが、ちょっと羨ましいといつも思います。私とてもう40年以上この仕事を続けていますが、相も変わらず見つからない答えを探す堂々巡りをしています。進化していく道具に追いつけないのも事実です。
posted by 代表 at 11:46|
日常
2021年09月28日
故事成語にも間違いはある
小さい頃、馬を上手に書きたいと思ったものです。特に走っているのが自然に見えるように。それにしても馬に関する故事成語はいくつもあるのですが、「死馬の骨を買う」は知りませんでした。役に立ちそうもないものを厚遇すれば、いつか優秀な人材が自然に集まるということらしいのですが、それはやはり金持ちの論理です。最近の議員たちの様子を見ていると、いつか現れるかもしれない優秀な人のために使う多額の税金に希望は託せないことは明らかです。
posted by 代表 at 16:23|
日常
2021年09月25日
しぶとく
ずっと大変な時期が続いていますが、知り合いのお店が移転し新店舗で営業します。年金をもらいつつの私とは覚悟もやる気も違います。立地条件はグッとよくなるので、忙しくなると思いますが元気に続けて欲しいと願うばかりです。お店のために描いた看板が今度はどこからも良く見えるのでちょっと気恥ずかしさもあります。
posted by 代表 at 17:20|
日常
2021年07月30日
反転図形
有名な反転図形です。横顔か盃のどちらかに見えるのですが、錯覚とは違ってどちらの認識も間違いではありません。ただ両方を一緒に感知することは無く、行ったり来たりしてそれぞれを認知するので「あーなるほど。」となるのです。しかし昨今の巷の種々の話題に関してはどちらが正しいではなく、違いを認めず相手を攻撃して黙らせるのが正しいという間違った能力が評価される傾向があります。日本語の特徴もあって、うやむやに結論がなることが多いのですがこんなご時世では突然突拍子もないところに迷い込む危険をはらんでいるのではと危惧しています。
posted by 代表 at 18:35|
日常
2021年07月25日
一日花
夏にかけて草も花も元気になります。私は齢とともに動き出すのが遅くなってきたおかげで庭の花にずっと眼がいくようになりました。何年も見てきたこのなにやらポタポタと花がそのまま落ちていく木の名前は「夏椿」だということも初めて知りました。名前さえ気に留めなかったのでこうした花を呼ぶ「一日花」という言葉を調べたのも初めてのことです。花の命は短いのはその通りだと思いますが、それでも毎年咲くのであればずっと羨ましいと思ってしまいます。アスリートでもアーティストでも一度でも一瞬でも咲く時期があれば素晴らしいことです。
posted by 代表 at 18:48|
日常
2021年06月30日
急がば回れ
中央アルプスの東と西の伊那谷と木曽谷にを結ぶ5km近い権兵衛トンネルがあります。江戸時代に木曽谷へ米を運ぶ道を整備した古畑権兵衛の名に由来するそうです。車で通ってもその規模と長さに圧倒されます。難工事でしたが、いまは重要な施設になっています。やはりその有難さを視覚的に実感できることが重要です。この中央アルプスを5倍以上長くずっと深いところをリニア新幹線が計画実行されているのですが、ほとんど外の見えない列車で、その有難さは実感できないものでしょう。山の近くに住んでいると不便なことはありますが、神々しさも感ずるものであり、大きな穴を開けることは不遜な気にもなります。6年以上後の世界を正確には予想できませんが、東京名古屋をそんなに急いでどうしたかったのということになるのではないかと想像してしまいます。
posted by 代表 at 19:14|
日常
2021年06月11日
少し前のあたり前
子供の頃、水で浸した布を貼った長い板をたまに見かけたものです。浴衣の縫い糸を解いて伸ばして別のサイズに仕立て直すのか、別のものに作り直すのかはわからなかったのですが、浴衣などの最後の行き先は赤ちゃんのオシメを経て雑巾だったそうです。そうした物の流れが無駄なくできていた社会を見直すことが必要になっています。作ったものの行先も考慮に入れて計画しなければならない時代です。浴衣を解いたのをみて、そんなに難しいことではなく少し前に戻ればヒントはいくつもあると思います。今回は浴衣をばらして、暖簾にしてもらいました。
posted by 代表 at 13:12|
日常
2021年05月29日
5(ファイブ)が欲しかった頃
国内市場に於いて商品の終焉に係わっていたので、「ファイブ」についての展示をためらっていたのですが、やはり「世界のセイコー」というまでになった功労者である「ファイブ」について振り返ることにしました。今までの展示に比べると、携わっていた人達も諏訪地方には多く居られるので、資料の精度も上げたいということもあります。今でも腕時計は塩尻で高級品中心に製造されていますが、地域の基礎産業としての時計作りを感じることはなくなってしまいました。「時計を作っていたんですか?」と言われるだけで終わらないようにしなければと思っています。
posted by 代表 at 17:07|
日常
2021年05月13日
孤軍奮闘好き
いつの頃からか、私はどうも一緒に多勢で応援したり行動するということが苦手になってしまい、スポーツ観戦とか、大型レジャー施設から距離を置いてしまうようになってしまっています。面白くない人間かなと思いますが、ただ頑張る人を応援するという気持ちは有ります。とくに異国情緒に馴染めない劣等感だらけの内弁慶である私とすれば判官贔屓の傾向も強いので外国勢の中で立ち向かう人の姿には感動してしまいます。前回の東京五輪大会は学業の成績が急降下するほど夢中で見たものですが、今は海外の大会で孤軍奮闘する人達を密かに応援するという場面を体感したいのが実情です。
posted by 代表 at 17:48|
日常
2021年05月10日
パンクの謎
世の中が連休だったので、県外ナンバーの多くの車を避けて、自転車で諏訪湖周辺を徘徊しました。私の高校時代も自転車通学でしたが、3年間でパンクは2回は無かったと記憶しています。ところが我が家の高校生は当時5回以上はパンクしていました。今回自転車で走ってみて、車を避けてコンクリートやアスファルト、側溝蓋の上を通過するには、案外固いものの角を越していかなければならないことに気が付きました。ショックアブソーバーたるおしりもかなり痛くなりました。これはたしかに細い自転車をパンクさせるには十分の衝撃を与えるはずです。砂利道もまだかなりあった私の高校時代に比べれば、道も整備されているはずでしたが思いの外危険な行程です。パンクの多い理由はわかりましたが、お偉方も自転車通勤をしなければこの危なさは気が付かないと思います。
posted by 代表 at 19:27|
日常
2021年04月30日
夢か現か
近頃は睡眠力不足もあって、眠りが浅いこともあるのでしょうが夢をよく見ます。それもなにやら凄く現実感があるので「夢か現か」という感覚が分かりかけてきました。どうせならこれを楽しもうと思うのですが、やはり夢に出てくるのは嬉しいことより、気がかりになっていることが多いのは致し方ありません。夢の内容は経験したことが基本なのだそうですが、ずいぶん前は夢の中で、空を飛んだり、大きなUFOに出くわしたりしました。最近は身近なことが多いので、益々「夢か現か」感覚になるのでしょう。コロナ禍の世の中のことも後から夢にみるのでしょうが、そのためには絶対に終息後までは生きてやるぞと新たに気を引き締めています。
posted by 代表 at 19:47|
日常
2021年04月24日
消える田舎道
桜も散り、梅雨までの間に乗らなければいつ使うのだと覚悟を決め、電動アシスト自転車で仕事場に出かけることにしました。わずか数キロなので運動不足解消になるかは何とも言えませんが、車よりは良いだろうと決めました。大きな通りや信号を避けて古い道を通うのですが、狭い通路に面したお宅でも家の前は駐車場になっているので、気を付けながら走るのですが、車社会で無かったらこの時期、青い生垣の連なる風情ある良い田舎道のままだったのにと大きなお節介と知りながら通り抜けています。
posted by 代表 at 15:14|
日常
2021年04月19日
令和3年版
改めて更新しました。1年以上経つのにまさかです。それもまだ終息の気配も見えませんし、むしろ広がっている状況です。政権の不手際はありますが、ともかく民主主義的な体制の難しさが表れています。こうした中でもなんとか意見を闘わせながら道を探るしかありません。独裁的であれば強引な手法もとれるかもしれませんが、どこかの国のように国民よりも体制を守ることが第一義になる悲惨な状況を生み出してしまいます。
posted by 代表 at 19:38|
日常
2021年03月24日
たまには馬の耳
昭和初期に満州鉄道などで使用されたタイプの懐中時計で、24時表記と外周の数字分表示が特徴です。とはいっても鉄道時計に興味が無ければ、何?といったところでしょうか?かように他人の趣味嗜好は理解しがたいことも多々あります。仕事がら新しいことにはできるだけ触れるようにしてきたのですが、いまや世代間の距離感が年齢と共に広がっていき、世の中の事象についていけなくなってしまいました。理解することが難しくなってしまった感じです。歌も、映画も、漫画も何のことやらといった感じです。しかし今は無理に迎合しないことにしました。変に分かったような相槌を打つことも止めましょう。物分かりの悪い人間になるかも知れませんが、世の中には知らなくて良いことがたくさん溢れています。
posted by 代表 at 12:33|
日常
2021年03月15日
季節のズレ
あまりに昔のことなので、夢の記憶かもしれないのですが、桜の花の散る中を小学校に母に連れられて入学しました。胸にリボンを付けてもらったことも覚えています。それが静岡の半世紀以上まえのことです。それが今年は諏訪でも同じ風景を目にしそうです。桜の花が咲く時期を厳しい冬を乗り越えて心待ちにしてきたものですが、あまりの変化に不安を感じてしまうほどです。その意味でもこんな時期だからこそ生活スタイル、サイズを見直す機会にしなければと思います。
posted by 代表 at 19:10|
日常
2021年03月09日
回らない天下の金
小中学生が組立る腕時計。組み立てた後は喜んで身に着けてもらいたいので、コストには最大の配慮をしつつ見映えが大事。それでも基本的機能の時間を示す正確さは1000倍の価格の時計より劣ることはありません。同様に世の中には起こっている事象の意味に差はないのに全然違う価値で回っていることは良くあります。こうした価格の2重構造が大げさに言えば貧富の差の実態です。同じ土俵の上に立っていない人同士ですから、分かり合えるには相当の想像力が求められます。
posted by 代表 at 18:31|
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