2023年01月04日

戦後生まれ

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団塊の世代にはちょっと外れますが、それでも私にとっては、ずっと戦後生まれという言葉が付いてまわりました。これからは少しは我慢すれば、どんどん生活は便利になっていくばかりだと思っていました。それは無駄な戦争などをもうしないからだと思っていました。確かに様々なことで便利にはなりました。一家に何台もの車が有ります。そして戦後はずっと続くと思っていましたが、ここにきてなにやらきな臭さが漂ってきています。新たな戦前に向かっているという話も見過ごせることではなくなりました。経験からしか学ばないのは愚者であったとしても戦争の具体的経験がない人ばかりになってしまったのであればそうなる危険性は十分にあることなのかもしれない。思い起こせば私にとっての戦後の言葉の象徴は皆で食べる給食です。
posted by 代表 at 16:35| 歴史

2022年12月27日

金持ち喧嘩せず?

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仕事がら古い時計にサンプル以上の興味が湧いてきた頃、時間があれば古そうな時計屋さんや、古道具屋さんを覗いて廻ったものでした。そうした店も少なくなってしまい、今はネット上で探すことも多くなりました。便利になったとはいえ基本は高値を付けた人が手に入れるシステムなので、財力に不安がある私は最後にはあきらめムードに包まれることになります。探し物も簡単に検索できますので、見つける楽しみもぐっと減りました。目に見える店舗は本当に少なくなりましたが、昔では考えられないほどに見えない取引が行われていることは確かです。そのうち、ここに税金の罠が掛かってくることでしょう。
posted by 代表 at 17:34| 時計の話

2022年12月12日

識別能力

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昨今の音楽、芸能の話題についていけない理由は、みんな似ていて誰が誰なのか見分けがつかないからと私も思いますが、記憶力の衰えを否定しませんが早い話、興味が湧かないことは記憶に残らないということなのでしょう。時計をみれば、どの国のなんという会社のどの時代のもので、特徴は……と余分なことまでしゃべって煙たがられたりしますが、他の人からみればみんな一緒の物にしか見えないのだろうと思います。オタクと言われるのは厭ですが、極めれば少しは世のため人にためになることもきっとあるような気がします。それでも最近のスマートウォッチや、高額品腕時計は全く分からなくなっているのが実情です。
posted by 代表 at 12:36| 時計の話

2022年12月11日

諏訪育ち

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諏訪を描く展が今年もありました。私が諏訪に来た頃は、とにかく人の手を集めてモノ作りをする時代でした。当時の工場の活気と喧騒の最後を肌で感じていた世代として描いたイラストです。駅から人が連なる企業城下町そのものでしたが、あらゆる面での形態変化がありそうした姿も見られなくなりました。わかりやすい時計の町であった姿を探すことも難しくなりました。懐かしむというよりは当時の姿に、これからのモノ作りのヒントが隠されているような気がしています。
posted by 代表 at 13:51| 時計の話

2022年12月02日

手のひら

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鉄道時計を熱意に押され人に譲りました。普段の生活にあまり使用する場面もなさそうですが、不思議な魅力があることは確かです。100年近くほとんど変わらぬ姿で作り続けられている唯一の製品であることは間違いありません。鉄道という産業には関係者でなくても必ず忘れがたい思い出がきっとあると思います。私も中学生の多感な時期を電車通学に多くの時間を費やしました。今はスマホを見ることに忙しそうな人が多いですが、当時はいつもの窓からの景色に飽きるということはありませんでした。そうした記憶を鉄道時計は思い起こさせるのかもしれません。思い出と繋がるような商品は新製品を生み出すほどの需要を生み出せないのですが、そのことがいつまでも大切にしてもらえることにつながっている気がします。手のひらにちょうど乗るサイズも絶妙です。
posted by 代表 at 14:01| 時計の話

2022年12月01日

冬がきます。

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ここにきて、仕事場のエアコンが作動しなくなりました。メーカーから技術者を派遣してもらい原因を探ってもらいました。覚悟はしていましたが案の定古すぎて交換すべきと言われました。そこで、すぐ用意できて、割引率の良いメーカー品にすることにしたのですが、故障原因を見てもらっただけのサービス業者からはそれなりの額の請求書が届きました。その業界内では当たり前のことなのだとは思いますが、そうした専門技術職に引きかえ我が業界は全く基準が無いに等しいので、初回の打ち合わせだけで請求書は切ることなど無いので単純に羨ましくも寂しくなりました。
posted by 代表 at 18:30| 日常

2022年11月24日

もうすぐ師走

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これから寒くなるのに、仕事場のエアコンが故障、家のシャワーの水漏れ、歯科医院通い、付け加えて腰痛。どれも先延ばしできないので、仕事以外のことでバタバタしています。実際はヨタヨタしているのが正解。この便利な社会ではちょっと歯車が狂うとあちこち連絡をとらなければならず大変です。昔のように近所の職人に声をかければ済むということも無くなってきました。静かに残された時間を気ままにというのは夢の話のような気がしてきました。それでも初めての人に要領よく内容を伝えることはボケ防止と納得して乗り切るしかありません。
posted by 代表 at 17:59| 日常

2022年11月17日

100万円の家

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もの心も付く前に父親に見せられたのが近所にできた「100万円」の二階建ての家。ほとんどが平屋だった頃に、立派な庭を前にその家がそびえていました。「100万円」の価値もわからずにしばらく眺めていた記憶があります。広そうな廊下と大きなガラス戸、そしてそれぞれの窓に付いていた雨戸袋が印象に強く残っています。今の価値で言えば3,000万くらいかもしれないので、びっくりすることもないのでしょうが、大戦後10年くらいで、それだけのお金をローンとかのしくみも整っていない中でかけられることはやっぱり当時の庶民感覚では話題にすべきことだったのかもしれません。憧れていた二階建てに私が住めるようになったのはそれから15年ほどしてからですが、それでも齢とともに最近はこじんまりとした平屋で十分だなと思うようになりました。
posted by 代表 at 17:19| 日常

2022年11月10日

インスパイア?

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工業製品のデザインのオリジナルを辿ることは難しいものです。微妙なバランスの違いで人の意見は分かれてしまいます。意匠の権利を登録したり、争いの是非は最終的には担当者役人の判断に委ねられることになります。たぶんこうした判断もそのうちAIが担当することになるのでしょう。古い雑誌などで、これを参考にしたのではないかなと似た商品を見つけたりするとちょっと「ニヤニヤ」してしまいます。このモデルも最近国内で復刻された著名モデルの大元だと推測しますが、50年以上昔のことですので問題は無いでしょう。ですがいつの頃からかこうした事例にあたって、「インスパイアされた」という英語で胡麻化されてしまうことがあるのは不満です。
posted by 代表 at 17:10| 時計の話

2022年10月22日

30億人はいつのこと

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60年前、夢中にいろいろな漫画の主人公を書いていました。今でも空で描けるかやってみました。本物と照らし合わせるとちょっと違っていますが、こんな感じだったと思いますし、欲しいと言われると嬉しくて同級生に描いてあげていました。今では見るかげもありませんが、子供時代の吸収力はきっと凄かったんだろうなあと懐かしむしかありません。少々刻まれた記憶の強力さに戸惑うことが今でもあります。当時の「世界の人口30億人」「1ドル360円」の記憶はそんなことが話題になるたびに頭に浮かんでしまい判断の妨げになったりしてしまいます。余談ですが、鉄人28号の実写版があったのですが、あまりの違いにがっかりして実写版アレルギーになってしまいました。
posted by 代表 at 18:33| 本・雑誌