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四方凸(山)話
信州諏訪は四方を山で囲まれて、日本のほぼ真ん中に位置しています。
小さな事務所から文字そのままの四方山話を綴った方丈記ブログです。
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【デコデザインスタヂオ】
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2022年10月16日
修理したい
古い時計でもガラスを換えるだけで、ぐっと見映えがします。スッキリ文字盤が見えることは気分もスッキリします。それに古い時計ほど自分でできることが多いのです。やっかいなことに時代とともに素人の手には負えなくなってきます。それは買手側の様々な要求に応えてきた結果ですので仕方のないところです。例えば防水性や強度などです。それでも細かなことに気を使って、多少の不便も気にしなければ自分で直せる楽しみをもっと残せたのにと思います。不具合が出たときに「便利は不便」と思うことは身勝手な言い分ですか?
posted by 代表 at 14:17|
時計の話
2022年10月07日
キャッシュレス
何かある時に、相談をする古い時計屋さん。私からは時計の資料を提供したり、修理を希望するお客さんを紹介したりしていますが、その代わりに手持ちの時計の修理などをしてもらったりしています。ですので物々交換ともいえるやり取りが結構あります。言ってみればこれもキャッシュレスです。小さな世界のことですが、なんか昔はこんな感じで済んでいたことがいっぱいあったような気がします。今の時代には安心できないと言われるでしょうが、器械やカードなどが要らないローコストなシステムです。
posted by 代表 at 18:36|
日常
2022年09月29日
言い方次第
ネット上での取引が普通になり骨董店に出かけたり、雑誌の巻末にある個人取引ページでハガキを出したりしなくても、比べものにならないくらいの品物を物色できるようになりました。そうしたなかで、ミントコンディションなる言葉も普通に使われるようになりました。売れ残り品、在庫品が多いのですが、急にありがたい言葉のようになってしまっています。こうした言い方の変更は世の中のいろいろなところでよくありますので注意が必要です。経年変化による色や、質感の違いを楽しむ余裕が無いと要らぬもめ事を生んでしまいます。何といっても価格が圧倒的に違いますので周囲から非難を受けることを減らせます。
posted by 代表 at 17:04|
日常
2022年09月23日
こぢんまり
もう何時からかも思い出せないくらい長いことマスクをしていますが、そんな中でも良かったかなと思うこともあります。何となくズルズルと参加していた種々の催事に、今は断りをいれても気まずさが無くなったことです。本来の意味について考え直す良い機会のように思います。こぢんまりと内輪だけで必要最小限で催すことがより有意義な気がします。多くの人を集めるのが目的であったり、まして公金が使われるようであれば見直されるべき事柄です。
posted by 代表 at 16:55|
日常
2022年09月18日
塞翁が馬
海外向け腕時計の担当をしていた頃は1ドルが150円から短期に100円を切ってしまい、本当に苦しい時代でした。内外からいろいろな事柄でのコストダウンが求められました。もの作りの現場がどんどん海外に出ても行きました。円高に苦しめられた身とすれば単純なことではないと承知しますが、最近の円安により国内でもの作りが再興できるようになれば悪いことばかりではないぞと思います。皮肉なことに日本だけが賃金が何十年も上がってないことも不幸中の幸いといえそうです。
posted by 代表 at 18:03|
日常
2022年09月10日
過ぎたるは
鉱石ラジオ付の目覚まし時計。後ろの収納部からアンテナ線とイヤホンを取りだして前のつまみを回して雑音交じりの音でを聞いていたわけです。小学校の頃、鉱石ラジオをを作った気がするのですが、曖昧な記憶しかないのはよく聞こえなかったせいだと思います。そんな機能のものでも需要があったとすれば当時の人たちは情報を集めることに貪欲だったのだろうと推測できます。今は全く逆の環境の中にいることは確かです。ちょっとパソコンでも、スマホでも調べ物をすると、不慣れな私はいろんな情報の網の中を彷徨ってしまうことがあります。敵はいろいろな罠をしかけてきますので、油断もスキもありません。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」現代に一番必要な言葉のような気がします。
posted by 代表 at 18:57|
日常
2022年08月26日
裏書
掛時計は広めの空間が必要になるので、小振りな置き時計を集めた時期がありました。その頃の時計には「〜記念」と書かれていることが多いのです。この時計にも「小諸銀行」と入っています。小諸銀行は不況の中、昭和3年に多くの銀行と合併し県下最大の「信濃銀行」となりましたが3年ほどで整理されてしまいました。昭和初期の金融不況の深刻さを物語っています。昭和初期の精工舎カタログにこの時計が載っていますので、解散記念だったのではと推測できます。この裏書が無ければ、長野県の銀行の歴史を調べることも無かったとは思いますが、ただ数多の置き時計の中からこの山羊のものを選んだ理由はなんでしょう。
posted by 代表 at 17:34|
時計の話
2022年08月20日
誰ぞ常ならむ
素早く反応し答えを導き出すのは、どちらかといえば求められる能力であることが多いのですが、長い目で見るとその答えが正しくなかったということも多々あります。クオーツ腕時計が世界を席巻していた当時は「日本式」が称賛されていましたが、今はなにやら世界から取り残されたような言われ方をされています。コロナ禍の対応にしても、日本人の清潔さなどが取り沙汰され民族の優秀性を言葉にする政治家もいましたが、統計の取り方が公平でないことがあったとしても、最近の感染者数が世界一になったことをどのようにみているのでしょうか?しかし地球の歴史に比べれば、人ひとりの時間の長さはアッという間です。いつも何かを決めていかなければならないことも確かですから、間違いを認めることに何の問題も無いのですが、まるで無かったことのように記憶にございませんと言い放つのはとても腹が立つし悲しい。
posted by 代表 at 13:46|
日常
2022年08月12日
苦手だったこと
我が家の子供の自由研究用に顕微鏡にデジタルカメラを接眼レンズに近づけて撮った塩の結晶です。思い起こせば
夏休みの楽しさを半減させるのが、「読書感想文」と「自由研究」でした。読書感想文は感想というよりはあらすじをを書いて、必要枚数を埋めるだけでした。自由研究は、先送りしてゆくうしろめたさを気にしながら、言い訳をどうするかを考えていました。言い訳はなんとかなりますが、研究は全く何をすれば良いか見当もつきませんでした。当時は一クラス50人近くでしたから先生も忙しかったでしょうし、夏休みなどない親に聞くこともままならずでした。今でも「読書感想文と自由研究」と聞くと苦い思いがよみがえります。
posted by 代表 at 17:14|
日常
2022年08月03日
世に連れる
1980年代は本当に仕事が忙しい時期でした。時計業界はデジタル化の波の中で電気業界等からの進出もあり、急速な円高と重なり先の見えない状況でした。それを象徴するかのような「24時間闘えますか?」のCMがガンガン流れていました。何とか持ちこたえた日本メーカーでしたが、それから30年で様相はガラッと変わってしまいました。だれも想像できなかったことですが今やアメリカンブランドのスマートウォッチが席巻しています。自動車も一気に電気自動車に移行しています。斯様に世の中の変化に人の感覚が引きずられます。ガラッと変わってしまうことは人物の見方にも多々あることです。一世代経ったとして当時の判断の白黒は意味のないものになってしまいます。誰かが判断するにしても、国が強制することだけはあってはならないことです。
posted by 代表 at 18:44|
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