2022年06月01日

麦秋

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松本周辺では、麦が収穫期に入っています。美しく広がる麦畑を見ると諏訪近辺との景色の違いにびっくりします。標高差は200m〜ですからこの差が麦の生育を分けていることになるのでしょうか?人工的な似たような街並みばかりと違って、やはり農作物が土地ならではの風景を作ります。黄金色の麦畑が諏訪周辺でもとか思ったりしますが、そんなに温暖化が進んだらいろいろ悪影響が起こりますね。麦秋は初夏の季語であることを最近知りました。
posted by 代表 at 14:17| 日常

2022年05月25日

古いクオーツ腕時計

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クオーツ腕時計が世に出てから50年以上が経ちました。当時はその脅威の精度で機械式時計の終焉が唱えられました。現在は様々なところで提示される時刻はどれも正確に制御されているものです。ですから単純な電池だけで動いている昔ながらのクオーツ腕時計が、機械式などを除けば世の中で一番ずれているということになります。正確性の象徴であった秒針は、ズレを象徴するものになってしまいました。そのせいか最近は秒針の無いクオーツ腕時計をすることが多くなりました。だいたい時間が分かればと思えばほとんど時刻修正をすることもありません。
posted by 代表 at 13:08| 時計の話

2022年05月18日

手放し方は?

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腕時計は主に男性の趣味の対象であるせいだと思いますが、ちょっと古めの婦人用の腕時計はかわいそうなくらいの価格で手に入れることができます。仕事がら婦人用モデルに携わっていたことがありますので、見捨てられるのが惜しい気がしてつい手を伸ばしてしまいます。時代の経過とともに男女ではなく、仕事がらや、志向で商品が分けられるようになり、あまり小さな腕時計は作られなくなりました。新聞の文字のように読み難さが敬遠されてきたこともあるでしょうし、なにより「〜らしさ」を時計に求められなくなったということでしょう。それにしても、自分で身に着けない小さな時計たちを貯め込んでおくことはもったいないことなので、行く末を考えなくてはならないのが悩みです。
posted by 代表 at 12:25| 時計の話

2022年05月08日

過ぎたるは・・・

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職人であった父は、朝夕の新聞を隅々まで読むのが日課でした。新聞小説もじっくり読んでいました。全部を広げても畳一枚はないであろう新聞紙面が情報源でした。現在の私たちは一日中何らかの情報に囲まれています。半分は理解不能の事象。残りの半分以上に腹を立て、自分を納得させるわずかなことを見つけて安心するといった具合です。なにやら時間の甚だしい無駄遣いをしています。小一時間だけを集中して楽しんでいた父の時代を羨ましいと思ってしまう昨今です。
posted by 代表 at 18:37| 日常

2022年04月30日

重い負担

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大学を出たばかりの都会生活を始める若い人に、年金、国保、奨学金の返済、部屋代を用意するのはどのくらい大変なことだと行政機関は理解しているのでしょうか?自分で何かをしようとするときのハードルの高さに絶望してしまうのではないでしょうか?滞納した時のこういった請求は否応なしですぐにきます。普通は大きな会社や公務員でなければスタートラインに立てないでしょう。人と違った夢を目指す若い人が育ちにくいことは確かです。
posted by 代表 at 18:27| 日常

2022年04月23日

名も無きもの

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時計を売るために、ブランドとは別に他の名称を付けて価格を変えて売り出すことは上等手段ですが、多くの人がまだ腕時計を欲しいと思っていた戦前では想像よりはるかに多くの別名称のモデルが売り出されました。西洋風なもの、和風なもの、有名メーカー風と脈絡なく存在しました。その全容は記録にも残っていないのではっきりしていません。そうして消えていったモデルを思えば人間社会のあらゆる消耗戦の怖さが想像できます。やはりかわいそうな生物の頂点は人間で間違いなさそうです。
posted by 代表 at 18:37| 時計の話

2022年04月09日

四半世紀

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半世紀近く前、中央線で2回ほど結構な山の中を通って初めて諏訪までやってきました。当時はあちこちに時計ブランドの看板が製造会社の屋根の上に掲げられていました。今はそんな風景も変わってしまい、時計の町らしい雰囲気は無くなってしまいました。まだまだそんな雰囲気が残っている中で、25年前に「時計科学館儀象堂」は立ち上がりました。紆余曲折を経ながらも時計工房として存続しています。ちょうど一世代が変わる時間が過ぎ、今後の舵取りが課題ですが、時計に惹かれてしまう心持を信じて記念モデルが作られます。
posted by 代表 at 18:16| 時計の話

2022年03月30日

後ろ姿

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ちょっと話題になっている今は無き「サーブ」という車は、逆Rを描く屋根からのラインの後ろ姿が印象的でした。学生時代の教授が乗っていて、2階の窓からよく見かけました。どちらが先かわかりませんが「スバル1000」なども同様のラインでした。この後部が下がって見える手法は日本車ではなかなか受け入れられず、そのことが原因とは言いがかりっぽいのですが、いくつかの車はマイナーチェンジでヒップアップせざるをえませんでした。営業力か、技術力か、スタイルかで比較されるとき、分かりやすい見た目に責任転嫁がされやすいのは今も昔も変わりません。
posted by 代表 at 17:53| 車の話

2022年03月21日

柔らかい音

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五感の衰えは抗いがたく、他人にあれこれと説明することなどできるはずも無いのですが、それでも木のスピーカーで聞くと音を柔らかく感じます。いろんな機器が高性能で小さくなっていますが、それでも音だけは別体の木のスピーカーでずっと流しているときは良い意味で無視もできます。ちょっと手がかかりますが、心に余裕が生まれてくるような気がするからです。最近は便利ではあるけれど、どこか緊張状態ばかりでやりにくいと感じることが多いです。
posted by 代表 at 19:03| 雑貨

2022年03月11日

オーバーフロー

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震災時に被害を受けた地元の材料を使って時計を作りましたが、もう11年がたったことの驚きと、それでも静かな余生暮らしを夢見ていたのに、震災、原発事故、未知のウィルス、武力侵略・・・・と、あまりに大きな出来事が続き、息切れしそうに身を沈めるような日々が続くとは。無関心ではいられないのに何ができるわけでもないことが余計に息苦しい。自分の人生ではなく、残された人々の先行きに不安を抱かなければならないことも辛い。何よりも「戦争を知らない」とは言えない現実を過去のどんな時よりも目の当たりにしてしまう時代に直面していることを思い知らされている。
posted by 代表 at 19:18| 日常