2019年12月08日

花は静かに

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秋もすぎ、もう冬ですが「酒は静かに」とは有名な句の一節です。下戸の私には酔っ払いの心境は分かりませんが、ただ「花は静かに」とは思います。近所の見事な桜並木も戦争で亡くなった人への慰霊の気持ちから植えられたものです。ただただ人が多いだけで、わいわいとした騒々しい花見は願い下げだと思う人が多くいることを信じたい気分です。
posted by 代表 at 15:46| 日常

2019年11月28日

今は何を語る?

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本だなを整理をしていたら、忘れていた本が出てきました。「腕時計物語」20年近く前にインターネット上に寄せられた腕時計にまつわる思い出の中から、評判の良かった文章をまとめたものです。多くの応募があったということはそれだけ腕時計が人々の生活に大切だったというか寄り添っていたものだったということでしょうか?第一回で終わってしまったようですが、何事も継続することは難しいと思いましたし、腕時計がそうした思いを受け止める素材ではなくなってきたのではないかと少し切ない気がしました。でも機械式腕時計もそうですが、無くなりそうな状況になるとしぶとく生きる姿に共鳴してくれる人たちが出てきてくれるので、そこに少なからずの希望を持っています。
posted by 代表 at 19:14| 時計の話

2019年11月20日

一周しました。

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12年前に仕事を始めたときの初の年賀状。干支も一周しました。長い会社生活だと思っていたのに、その3分の1をとおに過ぎています。けして楽しいだけではありませんでしたが、多くの人に助けられてきました。いろんなことが初めてでしたが、青色申告には手間取りました。むかし父がそろばんと何日も格闘していた理由がよくわかりました。12年前の領収書はもう捨てても良いのですが、足跡を消すような気になるのでまだとってあります。一年もたたないうちに廃棄しましたなどと言ってしまえる人たちの心根は不可解でしかありません。
posted by 代表 at 19:05| 仕事

2019年11月05日

日の目

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1970年代初期 世の中が一気にクオーツ式に動くなか、電磁テンプ式最後期に作られた小型ムーブメントが搭載された紳士用ドレス腕時計です。どちらかといえば厚めでガッシリしたモデルが多いなか異彩を放っています。精度でも、大きさでも優れていましたが、クオーツ化の波に飲み込まれてしまいました。もの作りに関わることで日の目をみることや、正当に評価されることはめったにないことなのですし、チャンスを掴むのはほんの僅かなタイミングの妙なのですが、打ち込めるものを見つけることが先ずは大事なことでしょうか。
posted by 代表 at 14:39| 日常

2019年10月30日

身の丈

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50年ほど前とはいえ、当時のベストセラーの車は今の軽自動車と幅はほぼ同じでした。今や軽自動車の販売台数が多いのはこの辺りの幅サイズでも「身体的な身の丈感」にしっくりくると思う人が多いのかもしれません。しかし今や「経済的な身の丈感」のばらつきは益々広がりつつあるようで、安全対策があるとはいえ大柄な車ばかりです。経済的身の丈感の世間の平均値は大分上がっているようで、なにやら取り残されているのが実感です。身の丈という言葉は自分自身を振り返るときには大切なことですが、人に投げかけるには上から目線な感じが付きまとうことを承知しておくことが大事だと思います。
posted by 代表 at 14:42| 言葉

2019年10月23日

紙一重

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千曲川流域には大きな被害がありました。諏訪でも警戒レベル5のアナウンスがあり、いくつかの避難所には人が集まりました。我が家の近くを流れる川も危ないところでした。それでも雨雲レーダーをみる限りでは、わずかに豪雨がずれてくれたせいで、幸い被害も無く済むことができました。振り返れば、子供時代の狩野川台風も伊勢湾台風もローソクを点けながら、なんとかやりすごした遠い記憶があります。今後はまだわかりませんが、紙一重のことでしかないと肝に銘じつつそれだけでも十分感謝すべきことなのだと、少々落ち込むことが多くなりつつあるこの頃に気を取り直しています。
posted by 代表 at 19:01| 日常

2019年10月14日

IT系手工業

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藍染の布ですが、こうした微妙な均一でないグラデーションは気持ちを落ち着かせてくれます。写真ではそのまま撮れますが、PC上のソフトだけでもし作成するとしたらとんでもない時間と手間がかかります。少しづつ少しづつ作成しなければいけませんし、仕上がりもなかなか満足できないものです。出来上がったデータを展開することはコンピューターの得意技ですが、データの作成にはこうした地道な作業が必要な個所も多いのです。細かなところまで書き込むことができるので、期待値も高くなっているのも困りものです。それでこうした苦労をIT系手工業と呼ぶようにしています。
posted by 代表 at 17:18| 仕事

2019年10月02日

はずせない日除け

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もう10月なのにまだ日除けを掛けています。あと2週間もしたら朝晩にストーブを点けるのが普通なのに、今年の残暑はしぶとい。衣更えということで、汗をかきかき学生服で通った静岡時代。今や諏訪も同じです。とんでも無く寒い冬、涼しい夏は語り草になりつつあります。それでも真夜中や、夜明け前にマラソン選手を走らせなくても良いので、もう遅いですが諏訪湖2周オリンピックコースどうでしょうか?
posted by 代表 at 15:32| 日常

2019年09月19日

諸行無常

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クオーツ腕時計50周年といわれるなか、クオーツ式の前に熾烈な次世代腕時計開発戦争の中に生まれた方式がありました。今は全く作られていないので忘れられていることは仕方ないのですがなにやら世の無常を考えさせられました。この種の時計の手持ちは少ないので、どうかとも思ったのですが「しもすわ今昔館」で展示することにしました。物事は一気にジャンプすることは少なくて、ホップ・ステップがその前にあるのですが、案外日の当たらないことがあるように思います。
posted by 代表 at 10:37| 日常

2019年09月05日

籠めるもの

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音もまともに出ないのに、同じ頃この世に生まれたというだけで手にいれてしまったラジオ。新しい素材のプラスチックを使えるうれしさが伝わってきます。新しい造形を求めたのでしょうが、それでも「嫌味」な感じがしないのが救いです。コンピューターという道具を得て、手に負えなくなってしまった造形感覚で「威圧感」を生み出している現在の車たちは、それを受け入れる風潮を表してもいるのでしょう。
posted by 代表 at 17:34| 雑貨